身体の健康

ダイエットは体重が減らなくても大丈夫?

目安時間 9分
体重計に乗る女性
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こんにちは。そでたけです。

ダイエットの経験はありますか?

それとも絶賛ダイエット中ですか?

 

私は過去に何度もダイエットに挑戦してきました。

失敗もしましたし、一旦は成功したけどリバウンドで元に戻ったこともありました。

 

でもデトックスで痩せてからは、リバウンドもなく安定しています。

 

デトックスを始めてから、自分が今までダイエットに対して間違った認識を持っていたことに気付きました。

そして、今でも多くの方が以前の私と同じように、間違った認識のままダイエットに取り組んでいるのです。

 

ダイエットの目標は?

ダイエットの目標は何ですか?

 

ダイエットの目的(ゴール)は人によって色々あると思うんですよね。

 

  • キレイになりたい・カッコよくなりたい
  • おしゃれを楽しみたい
  • モテたい
  • 特定の誰か(元カレ・元カノ・夫・妻などなど)を見返したい
  • 健康になりたい
  • 医者から痩せろと言われた

 

じゃあ目標ゴールに向かうための指標は何ですか?

こう聞かれたら、あなたは何と答えますか?

 

  • 体重を◯kg減らしたい

 

多くの方はこう答えるのではないでしょうか。

 

人によっては

 

  • 体重を◯kgにしたい

 

というように、体重そのものが目的になっている人もいるかもしれませんね。

以前の私と同じですね。

 

でもそれだとダイエットに挫折しちゃったり、本質を見誤るかもしれませんよ。

同じ体重なのに太ってる?痩せてる?

ダイエットを頑張って続けているのに体重が減らない

あなたには、そんな経験はありませんか?

 

それ以上無理をして、誤った認識のままダイエットを続けない方がいいかもしれません。

まず先に仕組みを理解した方がいいでしょう。

 

ダイエット=体重を減らすこと

 

こう考えがちですよね?

私もそうでした。

 

間違いではないですが、体重だけにこだわると方向性を誤り、身体を壊してしまいます。

さっきも書きましたが、ダイエットをしていると体重が落ちないタイミングがやってきます

そうすると今度は、過度な食事制限や激しい運動などで無理をする訳です。

今まで通りにダイエットをしても体重が減らないから、さらに負荷を掛けていく。

その結果、栄養不足になったりケガをしたりしてしまっては、元も子もないですよね。

ダイエットどころではなくなってしまう。

 

実は体重が変わらなくても、痩せることができるんです。

というか

 

痩せる=ダイエット

 

ではないということです。

 

そもそも『肥満』というのは、体脂肪が過剰に蓄積した状態なんですね。

つまり、体脂肪を減らせば肥満から卒業できるわけです。

 

「それなら、やっぱり体重を減らさないといけないのでは?」

 

そう思いますよね?

体脂肪を減らせば体重が減ると。

でも、そうとは限らないのです。

脂肪と筋肉の重さ

実は脂肪と筋肉って組織の密度が違うんですよ。

筋肉の方が密度が高い。

同じ重さなら脂肪の方が体積が大きいんです。

 

この写真を見てください。

 

脂肪と筋肉

引用:https://www.3bs.jp/healthcare/adult-disease/w60933.htm

 

これは模型ですが、どちらも同じ1kgなのに脂肪の方が大きいことが分かります。

 

例えば単純に計算して、1kgの脂肪がすべて筋肉になった場合、体重に変化はないということになります。

 

つまり、体重が減らなくて悩んでいても、実は体脂肪が減って筋肉になっている場合もあるということです。

 

私が「本質を見誤るかも」と書いたのは、そういう理由からなのです。

 

「でも体脂肪量と筋肉量なんて見えないから分からないよ」

 

そう思ったあなたに、簡単な方法をお伝えします。

毎日自分を観よう

毎日自分を観る

これだけです。

 

でもただ『見る』のではなく、ちゃんと『観て』ください。

 

体脂肪が減って筋肉量が増えると、身体のラインが変わってきます

引き締まってくる。

さっきも書いたように、脂肪は体積が大きいので、脂肪が減って筋肉が増えると体積が減る。

つまり痩せるんです。

 

同じ体重なのに身体のラインが違う

引用:https://redefineufitness.com/2017/05/10/weight-loss-versus-fat-loss/

 

体重が減らないのに痩せるなんて驚きですよね。

 

そのためには、毎日鏡で自分自身を観てください。

鏡の中の自分をただ漫然と見てはダメです。

何が変わったか、どこが変わったか、しっかり観てください。

観察してください

 

ダイエットをはじめ、体調管理美しさというのは、自分自身と向き合うことでもあります。

だから自分の身体を観るということを習慣にしてください。

小さな変化に気付けるようになります。

写真で見比べる

毎日鏡で自分を観ていると逆に分からない。

そんなこともあるでしょう。

私がそうでした(笑)

 

そんな時はスマホで全身を自撮りしてください。

ダイエット開始前ダイエット途中ダイエット終了後、と写真を撮って比較してください。

アプリなどを使って横に並べると、さらにわかりやすいです。

この方法なら一発で違いが分かると思います。

 

私は『PicCollage』というアプリを使っています。

体組成計を使う

もっと正確に体脂肪量と筋肉量を調べたいなら、体組成計を使うのがいいでしょう。

ジムに置いてある場合もありますし、ご自身で購入されてもいいかもしれません。

私の場合は、デトックスのトレーナーさんのスタジオや、愛用しているサプリのサロンで計測させてもらっていました。

体重だけにこだわらない

ダイエットは体脂肪を減らすことです。

体重を減らすこととは厳密には違うので、そこを間違えないようにしてほしいです。

体重を減らすことだけにフォーカスすると、筋肉量を減らすことにも繋がりかねません。

 

筋肉と脂肪は同じ重さでも大きさが違う。

 

そのことを理解して、自分の身体のラインの変化にフォーカスしてください。

 

毎日鏡で自分を観る

見るのではなく観るんです。

観察するんです。

 

それを理解してから、体脂肪を減らすように意識していけば、適切なダイエットができると私は考えます。

まとめ

  • ダイエットを正しく認識する
  • ダイエットは体重を減らすことではない
  • 体脂肪と筋肉では密度が違う
  • 同じ重さの体脂肪と筋肉なら脂肪の方が大きい
  • ダイエットは体脂肪を減らすこと
  • 体重ではなく身体のラインを観よう
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この記事を書いた人

そでたけ | デトックスで-10kgを達成

毒出しコーチ

そでたけ | デトックスで-10kgを達成

私は42歳でデトックスを始めました。 決して楽ではありませんでしたが、楽しくデトックスを行うことができ、目標を達成することができました。 そして、デトックスのついでに目標ではなかったダイエットもできてしまいました。 なんと、-10kg! その後大きなリバウンドも無く、現在に至ります。 すべての健康への入り口。 それがデトックスだと私は考えます。 健康について何かしら不安のある方、何となく今のままではいけないと感じている方、つまり以前の私と同じような方に向けて、少しでもお役に立てるような情報を発信していきたいと思っています。

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